オカメインコって飼いやすいの?
こんにちわ。ペット似顔絵師です。
毎日、いろんなペットさん達の似顔絵を制作しているとさまざまな動物たちの画像を目にしたり、飼い主さんとのエピソードを聞いてほっこりすることが多いです。
インコさんたちの中でもなかなか人気が高いのが、オカメインコさん。
ペット似顔絵のオーダー率もかなり高いです。
インコにあまり詳しくない方でも、ぴょこん!と飛び出た冠羽と丸くて赤いほっぺのオカメちゃんをみたことある!という人は多いのではないでしょうか?
今回は暇つぶしに少しオカメちゃんについて調べてみました。
オカメインコさんの身体的な特徴は??
オカメインコは、かなり見た目に特徴があります。
●頭の冠羽
●赤いほっぺ(チークパッチ)
●野生種はグレーの胴体を持つ子が多い
●体調:30㎝~33㎝くらい
●体重:90㌘前後~180㌘程度
●平均寿命:10年~14年程度(飼育環境によっては20年を超える)
それ以外にも、
●実はオウムの仲間(最小種らしい)
●体の半分は尾羽
●ご長寿最長記録は32歳!(海外記録)
●英語名は「Cockatiel」(コッカテイル)。
●日本には奈良時代にきたらしい
●1910年~からペットとして普及
●過去10年で一番人気の鳥類ペットがオカメインコ。
実はオウムだったんだ!って結構衝撃ですね。今は品種改良が続いて様々な色のオカメちゃんがいます。
オカメインコさんの基本的な性格は?
オカメちゃんたちの基本的な性格は…
●おっとりしている
●さみしがり屋さん
●温和
●恐がり屋さん
●神経質
上記のような特徴があげられます。
可愛い…まるで乙女ですね。
ちなみにオカメインコは性別によっても少し違いがあります。
女の子⇒おっとりして甘えんぼ
男の子⇒人なつこくて口笛やお話をしてくれるかも
どちらにせよ、普段コミュニケーションを、多くとってあげられる人が飼育してあげるといいでしょう。
もちろん「いやいや、うちの子は結構気が強くて!」なんて話も聞いたことがあるので、個体差はあるでしょうけど。
基本的にはとても飼いやすいのが特徴です。
オカメインコのおすすめの飼育方法
オカメインコは基本的に単独飼育がいいといわれています。
その理由は、「基本的に温和」であることから、多頭飼育する場合は他のインコさんたちにいじめられてしまうこともあるから。
もし、複数で飼育するのなら同じオカメインコさん同士がいいかもしれませんね。
エサは何をあげればいい?
オカメインコの餌は、普通に専用のものが市販されています。
基本は、植物の種とか穀物を食べます。(アワ・ヒエ・きびなど)
ペットショップや通販で普通に購入出来るので安心です。
餌がなかなか入手出来ないのは大変ですからね。
1日当たり、体重の20%程度を用意します。
(食べこぼしを計算して)
体重の1割程度の分量を摂取させてあげます。
おやつ的に青梗菜や小松菜や豆苗なんかもいいみたいです。
ビタミンAを取ることで病気になりにくくなるそうですよ。
可愛いつぶらなおめめで、人間の食べ物をおねだりされても絶対にあげてはいけません。
消化できずに体調を崩して突然死をしてしまうこともあるので要注意です。
オカメインコのお値段の相場
ノーマルグレー・パイド・ルチノー・シナモン・パール・ホワイトフェイス・エメラルドなどオカメインコには種類がいます。
種類ごとにお値段は違うようですが、
ノーマルグレーで1万円程度から購入できるようです。
パイドなど稀少な種類は3万円以上が相場の目安です。
オカメインコさん自体のお値段は、お手頃ではありますが、命のお値段とはまた別です。
しっかりと飼育環境を整えて、10年~20年は一緒に過ごして行けるように覚悟を決めてから購入してくださいね。
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